BD-7 2015 組み立て その3
第3回目からは、メインシャシーにドライブトレイン・足回りなどを組み付けていきます。
この部分がきちんと組み立てることができれば、あとはもう一息です!
じっくり、正確に作業を進めていきましょう。
と言っても、むやみにパーツをシャシーに組み付けていくわけではありません。
まずはロアバルクを組み付ける前に、ちょっとした工夫を凝らします。
このパーツです。
ロアバルクに入れる、カムスプリングとボールです。
このパーツ、とても小さい上に、気を抜くとポロっと落ちて紛失しやすい曲者です。
紛失した時のガッカリ感ときたらもう…。
そこで!
まずカムスプリングを入れたら、アンチウェアグリスを少々盛り付けます。
しかる後に、ボールを入れます。
アンチウェアグリスの粘度は高いので、そう簡単にボールやカムスプリングはポロっと落ちません!
ストレスフリーで作業効率もアップします。
しかし長い時間が経つと、いつの間にやらグリスが飛んでボールなどが落ちやすくなるので、
様子を見て定期的にアンチウェアグリスを塗ってください。
4個のロアバルク全部に同様の処理を施します
いよいよメインシャシーにロアバルクを取り付ける作業です。
バルクヘッドをまっすぐに取り付けることがとても重要です。
まずは右側の前後ロアバルクを取り付けます。
まっすぐ一直線上に取り付けられるように、鉄定規を当てながらシャシー下面のビスを締めていきます。
ここがまっすぐに取り付けられないと、バルクヘッド全体が曲がって取り付けられてしまうので、丁寧且つ正確に位置決めしてください。
次に左側の前後ロアバルクを取り付けます。
とりあえずビスは仮止め程度の締め具合でOKです。
そして、このマシンの目玉である「クロスバルク」を組み付けます。
クロスバルクのビスを締めるときは、セッティングボードやガラス板などきちんと平面が出ているところで
左右ロアバルクを上から押さえつけながら、対角線順に少しずつ締め込んでください。
すると仮止めしてあった左側のロアバルクの正確な締め付け位置が出ますので
改めて左側ロアバルクをシャシーへビス止めしてください。
これで前後ロアバルクが正確に組み付けられました。
因みに、BD7シリーズの左右ロアバルクの内側の距離は22mmとなっています。
ロアバルクの前端・後端できちんと22mm幅になっているかどうかノギスでチェックすると完璧です。
クラッシュ時などはバルクヘッドにかなりの衝撃が加わるので、前端・後端で幅が合わなくなることがあります。
その場合、バルクヘッド部がずれてしまっていたり、クロスバルクが変形している可能性もあります。
走行後のメンテナンス時には必ずチェックしてください。
これで前後ロアバルクが、歪みなく一直線上に取り付けられました。
微妙な前後バルクヘッドのズレはシャシーのねじれを引き起こし、片巻きしたりスロットルONで不安定になったりと、良い事なしです。
走行後もこまめにチェックして、良好な状態を維持していくようにしましょう!