オプションパーツのはなし

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 ご存知の通り、オプションパーツは何でも装着すればOKという訳ではありません。
では、何を着ければいいのか?
タミヤの入門用ツーリングカーTT-01を例に、どんなパーツが有効かを何回かに分けて簡単に説明したいと思います。


         

 まずはTT-01を走行させる上で、非常に重要なのが上記の3点のOPパーツです。
左から、フルベアリングセット・メタルモーターマウント・オイルダンパーです。
この3点は基本中の基本で、可能ならキット購入時に同時購入したほうが良いでしょう。
特にベアリングはシャシーを組み立て後に取り付けるとなると、ほぼ完バラしないとならないのでなおさらです。
 メタルモーターマウントはモーターの取り付け剛性のアップに有効です。TT-01はシャフトドライブカーの構造上、モーターの熱が逃げにくく、
特にハイパワーモーター装着時に純正の樹脂製マウントが熔けてしまうことがあるようです。そういったトラブルを未然に回避するために必要です。
 そしてオイルダンパーです。キット純正のフリクションダンパーでは、ギャップで車が跳ねて安定しません。オイルダンパーは、シリンダーの中に
オイルを封入し、オイルの粘度とピストンの穴径で減衰力を調整し、ギャップでの跳ねを抑えたり車の姿勢変化のスピードを調整するのに
有効なオプションパーツです。

 

 次に有効なパーツは、トーインリアアップライトです。
TT-01はキット標準状態でリアのトー角は0度となっています。この状態では、車の回頭性は良いのですが
リアのグリップが若干低く感じる場合があります。
 基本的にはリアのトー角がイン側に増えるほど、リアのグリップ感は増加していきます。
このトーインリアアップライトは標準の0度からトーイン2度に変更することによって、直進性が増し
コーナーリング中にリアのグリップが抜けるのを防ぎ、安定したコーナーリングを実現します。
特にパーキングロットで走行を楽しんでいるユーザーの方にお勧めです。




←OP673 トーインリアアップライト(TT-01,TGS用)756円(税込み)




とりあえず今回紹介したオプションパーツはどんなシチュエーションでも必要となるものなので、装着することをお勧めします。
次回はもう少し突っ込んだオプションパーツ選びについてお話してみたいと思います。


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