BD7 2016 組み立て その3

←Tech Tips一覧へ戻る


第3回目は、ほぼ完成状態まで一気に突っ走ります!

と、その前に従来型と比較して、視覚的にどれくらい2016Ver.が低重心化されているのかを実際に見てみましょう!

   

上の写真は前後ダンパーステーです。
それぞれの写真の左側が2016、右側は2015ショートショック用のダンパーステーです。

いかがでしょう?
従来型のショートショック仕様もかなり低くなっていましたが、2016ではさらに低くなっています!

   

更にバルクヘッドを組み付けた状態での比較です。ほとんどのパーツが真っ黒なのでちょっと見にくいですが(笑)
ソリッドアクスル/リヤデフのアクスル軸の高さの違いも見て取れますね!
これは、いやが上にも期待が高まります!

さて本題に戻って、まずはユニバーサルシャフトの組み立てです。
様々なメディアで紹介されているように、2016Ver.からフロントユニバーサルにはダブルジョイントユニバーサルが標準装備されています。
もはや必須のオプションパーツなので、標準装備化は非常にありがたいですね!

前後ユニバーサルシャフトは完成状態でキットに入っていますが、一旦バラバラにして各部のグリスアップをしてください。

さて、リヤのユニバーサルボーンですが、私はオプションのアルミ製を投入しました。
せっかくなので、標準のスチール製とオプションのアルミ製の重量を比較してみると…

   

左の写真がスチール製、右がアルミ製です。
その差、2本で3g!(秤が1g刻みなので誤差があります。実際の重量差はもう少しありそうです。)
僅かな重量差ですが、加減速には意外なほど差が出ます。
慣性モーメントを小さくすることはやはり重要ですね!






フロントのダブルジョイントユニバーサルですが、単にグリスアップするだけではなく、ひとつ細工を施します。

右写真は、Φ10mmの収縮チューブです。
これを何に使うのかというと…













適当な長さにカットした収縮チューブを
グリスアップして組みなおしたユニバーサルに被せます。












後は、ドライヤーやライターで熱して収縮させ
余分なところをデザインナイフなどでカットすればOKです。

こうすることで、不慮のクラッシュ時にCクリップが脱落しにくくなります!
(但し、ナックル内側とのクリアランスがギリギリになるので注意が必要です。)












これで前後ユニバーサルのグリスアップは完了です!











次に、前後サスアーム・Cハブ・リヤハブ等の組み立てですが、
足回りは従来型BD7と共通なので、詳細は割愛したいと思います。

BD7 2015 組み立て その1」を参考に作業すれば問題ないと思います!






   

シャーシへの組み付けも特に問題はないと思います。「BD7 2015 組み立て その5」を参考にしてください。
左右のスペーサーやシムの量等に注意し、ガタがなくスムーズに可動するように組み付けてください!
その後、前後ユニバーサルやアッパーアーム等を取り付けていきます。



      

以上で、ダンパーを除く部分はほぼ完成です!
ダンパーについては、シリンダー径が大径化されオイル容量が増加しましたが、
組み立て自体は基本的に従来型と変わらないので今回は省略します(笑)機会があれば補足的に解説したいと思います。

これにてBD7 2016の組み立て解説は終了です。全体的に低く構えたスタイリングが、レーシングカーらしくてとてもカッコいいですね!
いかがでしたか?参考にしていただけたら幸いです。


←Tech Tips一覧へ戻る