BD8 2018 組み立て編 その1

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今年も各社のニューマシンが出揃ってくる季節になりました!
BD8も、正常進化版たる「BD8 2018」が発売となったので、お馴染の組み立てレポートを行ってみたいと思います。

但し2018Ver.は、2017Ver.の正常進化版という事で、構造に大きな変更はありません。
ですので今回の組み立て解説は、変更になったポイントをメインでおさらい程度に、
基礎的なセットアップ解説・実走行編まで行っていこうと思っていますので、お付き合いいただければ幸いです!






今回も、アルミシャーシ仕様とカーボンシャーシ仕様がラインナップされていますが
オーソドックスにカーボンシャーシ仕様を選択しました。

因みに1stロットには、R.T.C.システムパーツが同梱されています!






ここで、2017Ver.と2018Ver.におけるカーボン材の違いを簡単に見てみましょう!






まずはメインシャーシです。
一見大きな違いはありません。

実際、シャーシのアウトライン形状は全く同じです。






ですが、細部に微妙な違いがあります。






まずは、シャーシ下面までグラステープを通してバッテリーを固定するための穴が追加されています。

基本的にアルミ製バッテリーホルダーを使用しバッテリーを固定する予定ですが、
こちらの固定方法との走りの違いなども、実走行編で確かめていこうと思います。





そして…

   

左の写真が2018Ver.、右は2017Ver.です。肉抜き形状が変更になっていますね。
この辺りも、走りにどの程度変化が表れているのか楽しみです!






次は、前後ダンパーステーです。
40Tプーリー用のクリアランスを確保するために若干の形状変更はありますが、
ダンパーステー自体において、ダンパーの取り付け位置・高さに変更はありません。






   

そして、アッパーデッキです。
クランク形状になっている部分が、2017Ver.よりも太くなって強化されています。
2017Ver.はこの部分が結構華奢で、折ってしまった人をよく見かけました。
私も走行しているときに、集中力の乱れからのハードヒットで、2枚ほど折りました(笑)

さて、ようやく作業に入ります。
まずは毎回お馴染の、カーボン板の断面磨きを入念に行います。もはや説明不要ですね。






一応、グラステープ用の穴も使用してみる予定なので、
この部分も鉄ヤスリでカドを落としておきます。

この部分のエッジをきちんと丸めておかないと、走行中にグラステープが切れてバッテリーが飛び出します!












その後、綺麗に水洗いして削りカスを落としてから、断面に剥離防止のため瞬間接着剤を塗ります。
といっても、断面すべてに塗る必要はなく、バンパーが取りつくフロント部分とリヤ部分のみで十分です。












必須ではないのですが、皿ビス加工の部分にも瞬着を塗っておきます。
あまりたくさん瞬着を塗ってしまうと、皿ビスがきちんと収まらなくなってしまうので、
「塗る」というよりは、断面に「染み込ませる」といった感じがいいと思います。

こうすることで、衝撃が加わっても皿ビス加工部分が潰れにくくなります。
特にサスマウントを止めるビスの部分には有効かと思います。








因みに、写真では少々判りづらいかもしれませんが、
前後ダンパーステーの断面は、しっかり瞬着を流し、ピカピカになるまで徹底的に磨き上げました。
高級感アップですね(笑)

この瞬着流し・磨き上げをご希望の場合は、作業を請け負っております。
工賃・納期など詳細は店頭にてお尋ねください。





次に、バルクヘッドを取り付けていきます。







2018Ver.は、ロワバルク下部に1.5mm厚のスペーサーを挟むようになっています。

このスペーサーには取り付ける際の向きがありますので、
組み立てマニュアルをよく見て、正確に取り付けてください。











自作のバルクヘッド取り付け治具を使用して、バルクを正確に取り付けていきます。
かなり重要なポイントなので、注意深く作業を行ってください!













左写真のように、アッパーデッキを皿ビスで仮止めしてあげると、
皿ビスのセンタリング効果で、より正確な組み付けが可能になります。
但し、皿ビスをキツく締めすぎないように注意してください。






ここで、オプションパーツ投入です。

   

普段お邪魔しているサーキットは、ウルトラハイグリップなインドアサーキットなので、予め前後にクロスバルクを装着しておきます。
BD7 2015・BD7 2016・BD8 2017と、クロスバルクを採用しているマシンは取り外しての走行もしてみましたが、クルマがヨレてダメでした。

しかしこの辺りのポイントは、走らせる路面グリップなどで違いがあるので、状況に応じてお好みで使い分けてください!






XRAY T4シリーズ等と同じく、フロントスプールはプーリーと一体成型の樹脂製に変更されています。

組み立て自体は、フランジをはめ込みジョイントカップをビス止めするだけなので、とても簡単ですね!







   

リヤギヤデフも、プーリーが40Tになった以外は大きな変更はありません。
小べベルギヤは、3mmストレートリーマーを通しておくと、スムーズに回転するようになるのでお勧めです。
その他は、「BD7 2016 組み立て その2」を参考にしていただければ問題ないと思います。
因みに、今回オイルはヨコモ#7500を1.1gとしておきました。






センタープーリー周りは、マニュアル通りで特に問題はありません。

今回は、センタープーリーにスパーギヤを取り付ける際に、オプションの「スパーギヤプレート」を使用しました。
スパーギヤを「面」で取り付けるので、歪みが出にくくなります!些細なパーツですが、お勧めアイテムです!






         

後は、それぞれのパーツをバルクに組み付ければ、メインドライブトレインは完成です!
こちらも、「BD8コンバージョン 組み立て その3」を参考にしていただければ、特に難しいところはないと思います。
なお、この時一緒にステアリングサーボと、オプションのPCSロッドも取り付けてしまいます。
PCSロッドの長さは、取説通りに調整したものを取り付けて、シャーシが反ったりせず、なおかつボールエンドがスムーズに動くように微調整してください。

さて次回は、足回りパーツの組み立てに移りたいと思います!


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